山口県南東部、室津半島の北東部に位置する柳井市伊保庄地区は、魚(いお)が語源とされる、瀬戸内海に面した、コバルトブルーの海と朝日の絶景が自慢の町です。
幹線道路の整備で、中心市街地と工業団地へのアクセスが短縮、柳井のベッドタウンとしても注目されています。
曇り空でもコバルトブルーに輝く大畠瀬戸。しまなみと伊保庄の朝日は海から顔を出します。島影と極彩に染まる空のコントラストはいつも感動を与えてくれます。
市街地に近い伊保庄ですが、周囲に強い光源が少ない立地のため、晴れた夏の夜は、天の川までくっきり見えます。
伊保庄を台風などの強風から守ってくれる山々は、山菜摘みにハイキングにと、日々の生活も潤してくれます。
通勤圏でありながら、自然と共存する昔ながらのくらしが息づく伊保庄。山に、里に、季節の移ろいをみつけることができます。
伊保庄に人類が移住した歴史は3万年前にまで遡ります。伊保庄がどのような経緯で形成され、どのような偉人を輩出したのかを紹介します。